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カートリッジをまとめて聴く その20 [試聴記録]

① テクニカ AT-15Ea
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  テクニカ AT-15Ea 無垢のダイヤモンド採用のロングセラーだ。
  既に、生産終了で入手困難だ。
  サウンドはややアダルト調だが、解像度の高いサウンドが楽しめる。


② テクニカ AT-14Ea
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  15Ea のコストダウンモデルだ。大きな違いはボディがメタルかモールドだ。
  サウンドは、15ea よりヤング向けのサウンドとなっている。
  

③ テクニカ AT-12E
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  ローコストモデルだが、スタイラスチップは楕円だ。
  製造時期によって、接合楕円ダイヤだったり、無垢の楕円ダイヤだったりする。
  本品は、接合楕円ダイヤモンドのようだ。
  サウンドは、かなりヤング向けのサウンドとなっている。


④ テクニカ AT-10G
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  ロングセラーのモデルだが、型が壊れてもう作れなくなった。
  安定感のあるサウンドが楽しめる。


⑤ テクニカ AT-120Ea
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  120Ea は第一家電で平積みされて、特価で販売されていた印象しかない。
  確か、シェル付で 6980円 だったと思う。
  今考えるとかなりのハイCP品だ。
  ダイヤモンドは貴重な、無垢の楕円ダイヤモンドだ。
  ダイヤモンドは芸術的に美しい。
  しかし、このモールドの色がとても安っぽくさせている。


⑥ パイオニア PC-330
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  ベルトドライブ時代の高級プレヤーに付属していたカートリッジだ。
  PC-110 の上級機の位置づけだ。
  交換針はナガオカ製だ。
  PC-110 よりワイドレンジのサウンドが楽しめる。


⑦ エンパイア 4000D-II
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⑧ オルトフォン FF-15 MK2
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 オルトフォンは、各社にOEM供給していた。
 FF-15シリーズはトリオを初め、複数のメーカーで採用した。
 交換針はナガオカ製だ。
 やや、ハイ上がりのサウンドだ。

⑨ テクニカ AT-3200

  AT-3200は、MCブームに乗って、針交換可能なカートリッジとして各社にOEM供給された。
  比較的ローコストモデルにも採用されいた。
  出力は大きめで、ヘッドアンプなしでも使える。
  サウンドは、MC型らしく繊細さがよく表現できている。

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 LUXMAN ブランド



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 Lo-D ブランド



⑩ テクニカ AT-30E
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  果たして、この価格帯で針交換可能にする必要はあったのだろうか?
  スタイラスチップは、芸術的に美しい。、
  やはり、MM型に比べると MC型の方が解像度が高いし、繊細さがある。



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