マスターサウンドの実力は? [情報]
ハードオフで見慣れたレコードが 100円 で売っていた。
そうだ、マスターサウンド と比較してみようということで即購入した。
よくみると、米国盤 の輸入盤だった、高校生の時に米国盤と国内盤の比較では、米国盤の方が良かった。
後で、レコードの個体差というかプレス差も大きいことも知った。
テストには テクニカ AT-33LTDを選択した。長岡氏の推奨カートリッジだ。
米国盤
マスターサウンド
波形を重ねてみた。
時間軸は間違いなく合っている。
おそらく低域の重畳されいる波形に差があるのだろう。
分かりやすいところで波形をチェックしてみた。
米国盤
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
マスターサウンド
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
変化の差はほとんど無かった。
波形を重ね合わせてみた。
米国盤の方がピークが大きい、ダイナミックレンジが広いといったところだろうか?
周波数をチェックすると 米国盤の方が 高域成分は多いし、聴感上明るく開放感がある。
マスターサウンドのプレスというより、やはりプレスの個体差の方が大きい気がする。
日を改めて再度チェックしたが
ワイドレンジの米国盤、アダルト調のマスターサウンドの印象は変わらなかった。
当時
米国盤 2000円
マスターサウンド 3200円?
なら迷わず 米国盤を買う。
そうだ、マスターサウンド と比較してみようということで即購入した。
よくみると、米国盤 の輸入盤だった、高校生の時に米国盤と国内盤の比較では、米国盤の方が良かった。
後で、レコードの個体差というかプレス差も大きいことも知った。
テストには テクニカ AT-33LTDを選択した。長岡氏の推奨カートリッジだ。
米国盤
マスターサウンド
波形を重ねてみた。
時間軸は間違いなく合っている。
おそらく低域の重畳されいる波形に差があるのだろう。
分かりやすいところで波形をチェックしてみた。
米国盤
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マスターサウンド
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変化の差はほとんど無かった。
波形を重ね合わせてみた。
米国盤の方がピークが大きい、ダイナミックレンジが広いといったところだろうか?
周波数をチェックすると 米国盤の方が 高域成分は多いし、聴感上明るく開放感がある。
マスターサウンドのプレスというより、やはりプレスの個体差の方が大きい気がする。
日を改めて再度チェックしたが
ワイドレンジの米国盤、アダルト調のマスターサウンドの印象は変わらなかった。
当時
米国盤 2000円
マスターサウンド 3200円?
なら迷わず 米国盤を買う。
適正針圧とは? [情報]
適正針圧とは?
なんだろう?
さんざん雑誌を読んできたが
温度、好みによって針圧を変化させてくださいとか、
針が 1/3 沈み込むように印加させてくださいとか
軽針圧だと、針圧の変化が大きく、少しでもそりがあると印加針圧が大きくなるから重めの針圧が安全とか
SATIN のように針圧に超シビアなカートリッジがあったりとか
針圧に関してはオカルトチックなことが多い。
ある方から、社外品のM-44G用の交換針で
1.5g の針圧では音が歪むが 3.0g の針圧では問題ないが故障ですか?
MATLAB のライセンスも 3月一杯となったので、少し物理的に調べてみることにした。
① 社外品 1.5g 針圧で 通常のレコードの演奏
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② 社外品 1.5g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
③ 社外品 1.5g 針圧で スィープ信号の演奏
④ 社外品 3.0g 針圧で 通常のレコードの演奏
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑤ 社外品 3.0g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
高調波はやや多めだ。
そのためプラス再生となってハイ上がりに聴こえるのだろう。
ハイ上がりは、付帯音(つまり共振)なのだろう。
少し、歪っぽくも聴こえるのも付帯音の影響かもしれない。
⑥ 社外品 3.0g 針圧で スィープ信号の演奏
⑦ 純正品 1.5g 針圧で 通常のレコードの演奏
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ 純正品 1.5g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
高調波は少なく綺麗な波形だ。
⑨ 純正品 1.5g 針圧で スィープ信号の演奏
⑩ 純正品 3.0g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
⑪ 純正品 3.0g 針圧で スィープ信号の演奏
社外品で 1.5g針圧で通常レコードの演奏でやはり歪んでいるようだ。
3.0g 印加で少し緩和される。
良く差が分からない。
スィープ信号を重ねてみた。
緑の振幅が大きい、ピンクの方が小さい。
つまり、1.5g 針圧は、3.0g 針圧に比べて 共振が付加されていることになる。
これが歪むとして現れているのだろう。
更に拡大して比較してみた。
青の波形は
3.0g 印加
上 0.180
下 0.178
非対称性 0.02
紫の波形は
1.5g 印加
上 0.177
下 0.194
非対称性 0.17
3.0g が適正針圧だとすると
1.5g だと印加針圧が不足して上波形と下波形が非対称となり歪むということなのではないだろうか
同様な現象が純正交換針でのみられた。
スペックをみると
適正針圧は 0.75g~1.50g となっている。
同じように、波形を調べると 3.0g で波形の非対称性が大きくなっている。
1.5g 印加
上 0.171
下 0.201
非対称性 0.30
3.0g 印加
上 0.193
下 0.187
つまり、適正針圧とは 上波形と下波形の非対称性が最小になるような値ということになる。
いろいろな雑誌を読んできたが、このような言及はお目にかかったことはない。
針圧の謎が一気に解決した。
社外品の適正針圧は 3.0g であり、純正品の適正針圧は 1.5g であり周波数特性にあたえる影響は少ないということになる。
なんだろう?
さんざん雑誌を読んできたが
温度、好みによって針圧を変化させてくださいとか、
針が 1/3 沈み込むように印加させてくださいとか
軽針圧だと、針圧の変化が大きく、少しでもそりがあると印加針圧が大きくなるから重めの針圧が安全とか
SATIN のように針圧に超シビアなカートリッジがあったりとか
針圧に関してはオカルトチックなことが多い。
ある方から、社外品のM-44G用の交換針で
1.5g の針圧では音が歪むが 3.0g の針圧では問題ないが故障ですか?
MATLAB のライセンスも 3月一杯となったので、少し物理的に調べてみることにした。
① 社外品 1.5g 針圧で 通常のレコードの演奏
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② 社外品 1.5g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
③ 社外品 1.5g 針圧で スィープ信号の演奏
④ 社外品 3.0g 針圧で 通常のレコードの演奏
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⑤ 社外品 3.0g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
高調波はやや多めだ。
そのためプラス再生となってハイ上がりに聴こえるのだろう。
ハイ上がりは、付帯音(つまり共振)なのだろう。
少し、歪っぽくも聴こえるのも付帯音の影響かもしれない。
⑥ 社外品 3.0g 針圧で スィープ信号の演奏
⑦ 純正品 1.5g 針圧で 通常のレコードの演奏
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⑧ 純正品 1.5g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
高調波は少なく綺麗な波形だ。
⑨ 純正品 1.5g 針圧で スィープ信号の演奏
⑩ 純正品 3.0g 針圧で 1KHz シングルトーンの演奏
⑪ 純正品 3.0g 針圧で スィープ信号の演奏
社外品で 1.5g針圧で通常レコードの演奏でやはり歪んでいるようだ。
3.0g 印加で少し緩和される。
良く差が分からない。
スィープ信号を重ねてみた。
緑の振幅が大きい、ピンクの方が小さい。
つまり、1.5g 針圧は、3.0g 針圧に比べて 共振が付加されていることになる。
これが歪むとして現れているのだろう。
更に拡大して比較してみた。
青の波形は
3.0g 印加
上 0.180
下 0.178
非対称性 0.02
紫の波形は
1.5g 印加
上 0.177
下 0.194
非対称性 0.17
3.0g が適正針圧だとすると
1.5g だと印加針圧が不足して上波形と下波形が非対称となり歪むということなのではないだろうか
同様な現象が純正交換針でのみられた。
スペックをみると
適正針圧は 0.75g~1.50g となっている。
同じように、波形を調べると 3.0g で波形の非対称性が大きくなっている。
1.5g 印加
上 0.171
下 0.201
非対称性 0.30
3.0g 印加
上 0.193
下 0.187
つまり、適正針圧とは 上波形と下波形の非対称性が最小になるような値ということになる。
いろいろな雑誌を読んできたが、このような言及はお目にかかったことはない。
針圧の謎が一気に解決した。
社外品の適正針圧は 3.0g であり、純正品の適正針圧は 1.5g であり周波数特性にあたえる影響は少ないということになる。
カートリッジをまとめて聴く その107 [試聴記録]
①と②は、同一型番のカートリッジなのだが、ラベルが異なる。
ラベルだけではなく、スタイラスチップがまるで違う。
そういえば、AT-120Ea カマボコ板のようなスタイラスチップもあるし、前後を少し削ったタイプのもある。
どちらが後期生産が不明だが、当初は 後ろの MC はなかったように記憶している。
予告なき変更のコストダウンか、性能向上のための仕様変更かは不明だ。
①のほうが解像度は高いように感じる。
ヘッドシェルも違うし、スタイラスチップのせいではないかもしれない。
① テクニカ AT-30E + テクニカ AT-MS11 その1
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② テクニカ AT-30E その2
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
③ テクニカ AT-10G その1
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④ テクニカ AT-10G その2
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⑤ ビクター Z-1S SWING VT シリーズ 楕円交換針
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑥ エンパイア PRO-1
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⑦ テクニカ AT-14Ea
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⑧ テクニカ AT-150E 振動系 ナガオカ製 楕円針 移植
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⑨ パイオニア PC-110
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⑩ FR FR-1 MK-3
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ラベルだけではなく、スタイラスチップがまるで違う。
そういえば、AT-120Ea カマボコ板のようなスタイラスチップもあるし、前後を少し削ったタイプのもある。
どちらが後期生産が不明だが、当初は 後ろの MC はなかったように記憶している。
予告なき変更のコストダウンか、性能向上のための仕様変更かは不明だ。
①のほうが解像度は高いように感じる。
ヘッドシェルも違うし、スタイラスチップのせいではないかもしれない。
① テクニカ AT-30E + テクニカ AT-MS11 その1
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② テクニカ AT-30E その2
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③ テクニカ AT-10G その1
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④ テクニカ AT-10G その2
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⑤ ビクター Z-1S SWING VT シリーズ 楕円交換針
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⑥ エンパイア PRO-1
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⑦ テクニカ AT-14Ea
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⑧ テクニカ AT-150E 振動系 ナガオカ製 楕円針 移植
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⑨ パイオニア PC-110
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⑩ FR FR-1 MK-3
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カートリッジをまとめて聴く その106 [試聴記録]
① テクニカ AT-15Ea 修理品
上のナガオカ製の交換針の振動系を移植した。
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② テクニカ AT-14Ea 修理品
上のパイオニア PN-131の交換針の振動系を移植した。
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③ テクニカ AT-10G その1
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④ テクニカ AT-10G その2
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⑤ ピッカリング XV15/150DJ
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⑥ YAHAMA YAMAHA MC-1X 修理品
針折れ品を修理した。
いろいろ考えた結果、テクニカ AT-13E の交換針を移植した。
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⑦ オルトフォン SL-15 修理品 その1
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ オルトフォン SL-15 修理品 その2
カンチレバーが縦に割れて亀裂が入っていた。
カンチレバーを移植した。
カンチレバーは若干長めだ。
これはあんまり問題ない。
針圧1.5g では音が歪んで使えない。
針圧2.5g で正常に使えると思ったが、良く効くと低域がバズっている。
針圧3.0g では、かなり改善するが、注意深く聴くと、バズっているようようだ。
その1と比べると音が違いが大きい。
ダンパが劣化しているかもしれない。
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⑨ オルトフォン MC-10 Spuer II 修理品
針折れ品を修理した。
ボディはメタル化されとても高級感がある。
出力は大きく使いやすい。
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⑩ オルトフォン MC-20 修理品
日本で大人気のカートリッジで、MC対応のチェックに使われた。
ローインピーダンスのためアンプの良し悪しが良くわかる。
出力は小さめだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
JICOはナガオカの生産委託をうけていた? [情報]
日本宝石工業株式会社 の交換針をあけると
見覚えのあるラベルが、これって 71-330 のラベルのシールが
これは、ナガオカ製の針型番だ。
手持ちのナガオカ製のパイオニア向け交換針のラベルと全く同一だ。
製造は同じとしか思えない、
モールドもグレーで同じだし。
日本宝石工業株式会社
SWINGブランド
JICOブランド
日本精機宝石工業株式会社
全て同じ企業のようだ。
やはりナガオカは、JICOに一部交換針を生産委託していたと思われる。
後期のパイオニア 純正の交換針は、JICOのロゴが入ったケースで販売されていた。
付属カートリッジにおいては、実質的には世界の交換針ほとんどをJICOで生産していたのかもしれない。
これは、AT-95用の交換針だが、社外品ナガオカ製だ。
ところが、純正テクニカのロゴがある。
社外品にナガオカ製に、テクニカの純正ロゴ
想像するに、テクニカがナガオカに生産委託、格安で納品
アフターマーケットは、自由に販売可とかそんな契約だったのではないだろうか?
ロゴを勝手に印刷したら、訴訟問題だ。
許諾していたとしか思えない。
交換針ってそんなに安く作れたのだろうか?
インクジェットのビジネスモデルと同じなのではないだろうか?
更に、東京宝石の交換針を開けると、またテクニカのロゴが
ナガオカと同一のように思える。
東京宝石は調べたが分からなかった。
更に KOWA製の楕円交換針のラベルがこれまた、テクニカのロゴだ。
テクニカは、KOWAにも生産委託していたのだろうか?
KOWAのカンチレバーは先が潰してある。
また、見つかった。
これは、先が潰していないので、SWING製だろう。
更に不思議な物を発見。
ナガオカのムクシリーズこちらのモールドの裏側のシールが本物と同じだった。
ビクター >> グランツ >> ナガオカ
このような流れだったのではないかと思われる。
更に確信犯
テクニカが交換針をSWING=JICOに交換針の生産委託をしていたのは間違いないだろう。
更なる証拠が
頭がつぶれているタイプと
先端がつぶれていないタイプがある。
頭がつぶれているタイプが ナガオカ製
つぶれていないタイプがJICO製?
更に JAPAN AUDIO ブランドの交換針を見つけた
テクニカ ブランドだ。
これもテクニカの製造委託なのだろうか?
更に 大東京宝石 の交換針をみると SONY のロゴが
本体は テクニカ AT-4 系 SONY VM-26Gだ。
ということは純正の交換針 は 大東京宝石も作っていたことになる。
KOWAと小倉宝石の関係が分かった。
販売が KOWA
製造が 小倉宝石
のようだ。
SWING製と全く同じ交換針のアクシス ブランドも見つかった。
見覚えのあるラベルが、これって 71-330 のラベルのシールが
これは、ナガオカ製の針型番だ。
手持ちのナガオカ製のパイオニア向け交換針のラベルと全く同一だ。
製造は同じとしか思えない、
モールドもグレーで同じだし。
日本宝石工業株式会社
SWINGブランド
JICOブランド
日本精機宝石工業株式会社
全て同じ企業のようだ。
やはりナガオカは、JICOに一部交換針を生産委託していたと思われる。
後期のパイオニア 純正の交換針は、JICOのロゴが入ったケースで販売されていた。
付属カートリッジにおいては、実質的には世界の交換針ほとんどをJICOで生産していたのかもしれない。
これは、AT-95用の交換針だが、社外品ナガオカ製だ。
ところが、純正テクニカのロゴがある。
社外品にナガオカ製に、テクニカの純正ロゴ
想像するに、テクニカがナガオカに生産委託、格安で納品
アフターマーケットは、自由に販売可とかそんな契約だったのではないだろうか?
ロゴを勝手に印刷したら、訴訟問題だ。
許諾していたとしか思えない。
交換針ってそんなに安く作れたのだろうか?
インクジェットのビジネスモデルと同じなのではないだろうか?
更に、東京宝石の交換針を開けると、またテクニカのロゴが
ナガオカと同一のように思える。
東京宝石は調べたが分からなかった。
更に KOWA製の楕円交換針のラベルがこれまた、テクニカのロゴだ。
テクニカは、KOWAにも生産委託していたのだろうか?
KOWAのカンチレバーは先が潰してある。
また、見つかった。
これは、先が潰していないので、SWING製だろう。
更に不思議な物を発見。
ナガオカのムクシリーズこちらのモールドの裏側のシールが本物と同じだった。
ビクター >> グランツ >> ナガオカ
このような流れだったのではないかと思われる。
更に確信犯
テクニカが交換針をSWING=JICOに交換針の生産委託をしていたのは間違いないだろう。
更なる証拠が
頭がつぶれているタイプと
先端がつぶれていないタイプがある。
頭がつぶれているタイプが ナガオカ製
つぶれていないタイプがJICO製?
更に JAPAN AUDIO ブランドの交換針を見つけた
テクニカ ブランドだ。
これもテクニカの製造委託なのだろうか?
更に 大東京宝石 の交換針をみると SONY のロゴが
本体は テクニカ AT-4 系 SONY VM-26Gだ。
ということは純正の交換針 は 大東京宝石も作っていたことになる。
KOWAと小倉宝石の関係が分かった。
販売が KOWA
製造が 小倉宝石
のようだ。
SWING製と全く同じ交換針のアクシス ブランドも見つかった。
オルトフォンの生産は? [情報]
AIWA 純正の交換針
裏面には SWINGのシールが
中身を開けてびっくり
オルトフォン LM-5 の発電ユニットが入っていた。
想像するに
AIWA は オルトフォンに製造委託 or OEM 契約を結んでいた。
オルトフォンは、SWINGに少なくとも交換針を製造委託していた。
もしかしたら発電ユニットもSWINGで製造したかもしれない。
安い値段でカートリッジを提供する代わりに、交換針の販売を認めた
そんな契約ではないかと思う。
オルトフォンの一部は日本で生産されているとの話を聞いたことがある。
本当かもしれないと感じた。
ADC の TRX シリーズは日本のアツデンで製造していた。
よく考えると、普及品クラスの世界中のカートリッジほとんどが日本で供給していたことになる。
SONY サウンドテックの社長が、
「経営状況はどうですか」
の問いに
「XL-15等の交換針は、サウンドテックから提供しているので大丈夫です」
と答えていた。
交換針は回転率が高く、利益率が高かったのだろう。
ここで疑問が残る。
今までさんざんスタイラスチップを顕微鏡で見てきた。
中古も沢山聴いてきた。
本当にダイヤモンドの寿命はそんなに短いのだろうか?
ずっと疑問だったが実は、交換針を回転させるための戦略だったのではなかったのだろうか?
実際は、ダイヤモンドより先に、カンチレバーが破損したり、ダンパが劣化したりする。
ダイヤモンドの寿命まで使い切ることはないのではないだろうか?
経験上ダイヤモンドの寿命は気にする必要はないと感じている。
交換針を回転させることが、レコード針ビジネスだったのだろう。
現在にインクジェットビジネスと全く同じに見える。
裏面には SWINGのシールが
中身を開けてびっくり
オルトフォン LM-5 の発電ユニットが入っていた。
想像するに
AIWA は オルトフォンに製造委託 or OEM 契約を結んでいた。
オルトフォンは、SWINGに少なくとも交換針を製造委託していた。
もしかしたら発電ユニットもSWINGで製造したかもしれない。
安い値段でカートリッジを提供する代わりに、交換針の販売を認めた
そんな契約ではないかと思う。
オルトフォンの一部は日本で生産されているとの話を聞いたことがある。
本当かもしれないと感じた。
ADC の TRX シリーズは日本のアツデンで製造していた。
よく考えると、普及品クラスの世界中のカートリッジほとんどが日本で供給していたことになる。
SONY サウンドテックの社長が、
「経営状況はどうですか」
の問いに
「XL-15等の交換針は、サウンドテックから提供しているので大丈夫です」
と答えていた。
交換針は回転率が高く、利益率が高かったのだろう。
ここで疑問が残る。
今までさんざんスタイラスチップを顕微鏡で見てきた。
中古も沢山聴いてきた。
本当にダイヤモンドの寿命はそんなに短いのだろうか?
ずっと疑問だったが実は、交換針を回転させるための戦略だったのではなかったのだろうか?
実際は、ダイヤモンドより先に、カンチレバーが破損したり、ダンパが劣化したりする。
ダイヤモンドの寿命まで使い切ることはないのではないだろうか?
経験上ダイヤモンドの寿命は気にする必要はないと感じている。
交換針を回転させることが、レコード針ビジネスだったのだろう。
現在にインクジェットビジネスと全く同じに見える。
カートリッジをまとめて聴く その105 [試聴記録]
①テクニクス EPC-270 交換針 EPS-270ED
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
②パイオニア PC-330
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
③テクニクス EPC-207
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
④ビクター MD-2E 交換針 4DT-2X(CD-4用*)
折角のシバタ針の交換針だが、残念なことにダンパが劣化している。
Xシリーズと同様だ。
1.0gでなんとか胴体着陸することなく再生できた。
盤面に近い
サウンドはオリジナルの良さは発揮できているようだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑤ オルトフォン F-15O MK2
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑥ オルトフォン FF-15
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑦ ADC QLM-30MKII
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ ADC QLM-36MKII
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⑨ ピッカリング V15/DJ
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⑩ ピッカリング NP/AT
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②パイオニア PC-330
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③テクニクス EPC-207
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④ビクター MD-2E 交換針 4DT-2X(CD-4用*)
折角のシバタ針の交換針だが、残念なことにダンパが劣化している。
Xシリーズと同様だ。
1.0gでなんとか胴体着陸することなく再生できた。
盤面に近い
サウンドはオリジナルの良さは発揮できているようだ。
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⑤ オルトフォン F-15O MK2
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⑥ オルトフォン FF-15
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⑦ ADC QLM-30MKII
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⑧ ADC QLM-36MKII
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⑨ ピッカリング V15/DJ
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⑩ ピッカリング NP/AT
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カートリッジをまとめて聴く その104 [試聴記録]
① グランツ MS-2S
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② パイオニア PC-3MC
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DL-8 の交換針の違いを聴く
③ DENON DL-8A + DSN-37
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④ DENON DL-8A + DSN-42
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⑤ DENON DL-8A + 社外品交換針
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⑥ DENON DL-301II 修理品
針折れ品を修理した。移植したカンチレバー AT-10Gからの移植だ。
もう少し短い方が、良かったかな?
サウンドはオリジナルらしいサウンドとなった。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑦ DENON DL-301 修理品
針折れ品を修理した。
先端だけ欠けていたので、先端だけ繋ごうと思ったが少しカットしてつないだ。
移植したカンチレバーは 0.5milの新品カンチレバーだ。
オリジナルと同じくヤング向けのサウンドとなっている。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ DENON DL-302 修理品
よく観察して、グレースの F-8M 無垢の楕円ダイヤモンド採用のカンチレバーを移植した。
スタイラスチップのカットが美しい。
サウンドはオリジナルに近い。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑨ DENON DL-303 修理品
クラックが入って折れる寸前だった。
接着剤で補強して、修理した。
本当に、スタイラスチップが小さい。
ダンパの状態も良好だし、オリジナルに近いサウンドが楽しめる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑩ パイオニア PC-11
テクニカからのOEM供給品だ。
サウンドは太く、安定したサウンドが楽しめる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② パイオニア PC-3MC
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
DL-8 の交換針の違いを聴く
③ DENON DL-8A + DSN-37
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
④ DENON DL-8A + DSN-42
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⑤ DENON DL-8A + 社外品交換針
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⑥ DENON DL-301II 修理品
針折れ品を修理した。移植したカンチレバー AT-10Gからの移植だ。
もう少し短い方が、良かったかな?
サウンドはオリジナルらしいサウンドとなった。
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⑦ DENON DL-301 修理品
針折れ品を修理した。
先端だけ欠けていたので、先端だけ繋ごうと思ったが少しカットしてつないだ。
移植したカンチレバーは 0.5milの新品カンチレバーだ。
オリジナルと同じくヤング向けのサウンドとなっている。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑧ DENON DL-302 修理品
よく観察して、グレースの F-8M 無垢の楕円ダイヤモンド採用のカンチレバーを移植した。
スタイラスチップのカットが美しい。
サウンドはオリジナルに近い。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑨ DENON DL-303 修理品
クラックが入って折れる寸前だった。
接着剤で補強して、修理した。
本当に、スタイラスチップが小さい。
ダンパの状態も良好だし、オリジナルに近いサウンドが楽しめる。
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⑩ パイオニア PC-11
テクニカからのOEM供給品だ。
サウンドは太く、安定したサウンドが楽しめる。
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ELAC カートリッジ集中試聴 その2 [試聴記録]
ELAC のカートリッジを再度検証した。
① 455E その1
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② 355E
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
③ 455E その2
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
④ 444E
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑤ 444E(交換針は155向け)
ELACのボディは、シールドケースと取り付け部品モールドは接着剤で接合されている。
この接着材が劣化して簡単に剥がれてしまう。
シールドケース単体ではカートリッジに接続できないので、ベースを自作した。
改造後
オリジナル
オリジナルの交換針はないので、155で代用している。
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⑥ 455E(交換針は555E向け)
交換針がないので、上位機種の555Eで代用した。
スタイラスチップは芸術的だ。
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① 455E その1
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② 355E
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③ 455E その2
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④ 444E
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⑤ 444E(交換針は155向け)
ELACのボディは、シールドケースと取り付け部品モールドは接着剤で接合されている。
この接着材が劣化して簡単に剥がれてしまう。
シールドケース単体ではカートリッジに接続できないので、ベースを自作した。
改造後
オリジナル
オリジナルの交換針はないので、155で代用している。
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⑥ 455E(交換針は555E向け)
交換針がないので、上位機種の555Eで代用した。
スタイラスチップは芸術的だ。
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カートリッジをまとめて聴く その103 [試聴記録]
① ビクター MD-1016 シバタ針仕様 交換針 4DT-1X
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② SONY XL-15
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③ テクニクス EPC-270CS
交換針はコニカル0.5mil
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④ テクニクス EPC-271CS(EPS-270ED 交換針楕円)
交換針は、楕円交換針 ESP-270ED に変更をした。
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⑤ ビクター Z-1S
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⑥ パイオニア PC-110 社外品 交換針
交換針は社外品だ。
レンジは欲張っていないが、オリジナル近いサウンドが楽しめる。
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⑦ パイオニア PC-110 オリジナル交換針
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⑧ ベスタックス VR-5EE
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⑨ テクニクス EPC-U1200
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⑩ テクニカ AT-3200S
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⑪ SONY XL-25
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② SONY XL-15
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③ テクニクス EPC-270CS
交換針はコニカル0.5mil
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④ テクニクス EPC-271CS(EPS-270ED 交換針楕円)
交換針は、楕円交換針 ESP-270ED に変更をした。
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⑤ ビクター Z-1S
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⑥ パイオニア PC-110 社外品 交換針
交換針は社外品だ。
レンジは欲張っていないが、オリジナル近いサウンドが楽しめる。
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⑦ パイオニア PC-110 オリジナル交換針
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⑧ ベスタックス VR-5EE
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⑨ テクニクス EPC-U1200
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⑩ テクニカ AT-3200S
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⑪ SONY XL-25
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