エンパイア 3桁シリーズの交換針の差を再度検証する

エンパイア　3桁シリーズが4個入手できた。
3桁シリーズはどこからどうみてもボディは共通だ。
スペックをみると出力電圧が違うことになっている。
かなり怪しい。

100　スペック
■出力電圧　7.8mV(5cm/sec)
■負荷抵抗　47kΩ(並列容量 250pF)
■針先　0.7mil
200
■出力電圧　7.8mV(5cm/sec)
■負荷抵抗　47kΩ(並列容量 300pF)
■針先　0.3×0.7mil
300
■出力電圧　6.4mV(5cm/sec)
■負荷抵抗　47kΩ(並列容量 350pF)
■針先　0.3×0.7mil
400　のスペック
■出力電圧　5.4mV(5cm/sec)
■負荷抵抗　47kΩ(並列容量 350pF)
■針先　0.2×0.7mil特殊楕円

ボディを400に固定して
交換針を変えて差を確認する。
末尾の暗号みたいな番号も意味が不明だ。
しかも全部接合ダイヤモンドだ。

100S＋100　ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

100S+400ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

200E+400ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

300ME+400ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

400TC+400ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

500ID+400ボディ

再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

400TC　は無垢の楕円ダイヤモンドだ、500ID　はJICO製
100,200,300は接合ダイヤモンドだった。
100S+交換針 100　と　400TC+交換針 100　は音の大きさはほとんど変わらない。
どうも発電ユニットは共通のように思われる。
100、200、300　は音の差が小さい。
400TC　は無垢ダイヤの影響かサウンドの格が違う。
JICO製の交換針は接合ダイヤだが、楕円仕様でオリジナルと違った良さがある。

結論から言えば、国産カートリッジは音も品質もとても素晴らしいことを再認識した。

コメント 5

こんにちは ! !　　4000DⅢの場合はインピーダンス 100kΩと異例の数値なのですが、本機は47kΩなのですね ! !
by 田澤啓次郎 (2021-06-13 13:40) 

この時の環境は　C-2a　でした。
100KΩで受けています。

by en_ide (2021-06-13 18:12) 

こんにちは！

これは、当時わたしが殆ど買わせて頂いた物ですね
by しんのすけ (2021-07-24 12:24) 

あれれ、後半消えた！あー顔文字ダメね^ ^

当時、わたしが殆ど買わせて頂いた物ですね。
400まではあまりよろしくなくて、500からは別物の様です。高域は少しうるさいけれど、解像度はあり、かなり良いです。
純正針も持っておりますが、JICO針も純正品同等でかなり健闘します♪
by しんのすけ (2021-07-24 12:35) 

しんのすけさん
エンパイアは
純正針でも
無垢針、接合針　いろいろあるので当たり・外れが多いように思います。

by en_ide (2021-07-24 16:54)