DECCA カートリッジ集中試聴 [試聴記録]
DECCA カートリッジとてもユニークな発電ユニット、
よく実用化したなと関心する。
サウンドもユニークだが、意外とレンジが広く現代でも通用しそうなサウンドだ。
① DECCA MK7
金色ボディ、刻印が SG.1-1582 となっている。
最初は 3g の針圧を印加したら、歪んでいた。
説明によると1.0~2.0gとなっており、1.5gで印加問題なくトレースできる。
サウンドはレンジが広い、明るいサウンドだ。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
② DECCA ffssSC4E
この代から汎用ユニバーサルヘッドシェルに装着可能となった。
しかし、発電ユニットは巨大だ。
サウンドは、とてもユニークで愛好者が多いのもうなづける。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
③ DECCA オリジナル
汎用アダプタ付
刻印が何もないことや、発電ユニットから推測して オリジナルと思われる。
残念ながら、盤面とのクリアランスが少ない。
高さ調整しないで、針圧1.5gで試聴
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
酷く、歪んでいる。
再度高さ調整を行い、針圧1.5gで再試聴
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
なんとか実用範囲だが、本来のサウンドではないようだ。
これがオリジナルだとすれば、製造から50年程度経過してるようだ。
レンジの狭いサウンドではなく、現在販売されているカートリッジに通じるサウンドだ。
④ LONDON
このデザインはとても美しい。日本メーカーの赤の使い方は下品だが、DECCA が作ると上品に見える。
ゴールドを赤の取り合わせが見事だ。
サウンドは、低域にかなり特徴がある。⑤ と比べると野性的なでワイルドな低音を聞かせてくれる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑤ ffssSC4E
この個体は振動系をみても、明かなようにとても状態が良い。
奏でるサウンドに驚いた、ワイドでフラットで透明度が高い。
この系統は ビクター MC-L シリーズ や SATIN のサウンドに通じる。
思い込みかもしれないが基本構造が同じだ。
しかし、凝ったつくりで製造が難しく故障が多かったのではないかとよろしくされる。
本機は状態がとても良く、オリジナル近いサウンドが楽しめる。
接続の仕方が特殊だ。
左端は 白 L HOT プラス
右端は 赤 R HOT プラス
左から2番目は未接続
左から3番目は 緑 R COLD マイナス
青い線は使用しない。
これで、ハム音はでないし、素晴らしい立体感のあるサウンドが楽しめる。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
⑥ DECCA MK7 その2
なんど見ても不思議なカートリッジだ、サウンドも不思議だが、あまり古さを感じさせない。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
よく実用化したなと関心する。
サウンドもユニークだが、意外とレンジが広く現代でも通用しそうなサウンドだ。
① DECCA MK7
金色ボディ、刻印が SG.1-1582 となっている。
最初は 3g の針圧を印加したら、歪んでいた。
説明によると1.0~2.0gとなっており、1.5gで印加問題なくトレースできる。
サウンドはレンジが広い、明るいサウンドだ。
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② DECCA ffssSC4E
この代から汎用ユニバーサルヘッドシェルに装着可能となった。
しかし、発電ユニットは巨大だ。
サウンドは、とてもユニークで愛好者が多いのもうなづける。
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③ DECCA オリジナル
汎用アダプタ付
刻印が何もないことや、発電ユニットから推測して オリジナルと思われる。
残念ながら、盤面とのクリアランスが少ない。
高さ調整しないで、針圧1.5gで試聴
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酷く、歪んでいる。
再度高さ調整を行い、針圧1.5gで再試聴
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なんとか実用範囲だが、本来のサウンドではないようだ。
これがオリジナルだとすれば、製造から50年程度経過してるようだ。
レンジの狭いサウンドではなく、現在販売されているカートリッジに通じるサウンドだ。
④ LONDON
このデザインはとても美しい。日本メーカーの赤の使い方は下品だが、DECCA が作ると上品に見える。
ゴールドを赤の取り合わせが見事だ。
サウンドは、低域にかなり特徴がある。⑤ と比べると野性的なでワイルドな低音を聞かせてくれる。
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⑤ ffssSC4E
この個体は振動系をみても、明かなようにとても状態が良い。
奏でるサウンドに驚いた、ワイドでフラットで透明度が高い。
この系統は ビクター MC-L シリーズ や SATIN のサウンドに通じる。
思い込みかもしれないが基本構造が同じだ。
しかし、凝ったつくりで製造が難しく故障が多かったのではないかとよろしくされる。
本機は状態がとても良く、オリジナル近いサウンドが楽しめる。
接続の仕方が特殊だ。
左端は 白 L HOT プラス
右端は 赤 R HOT プラス
左から2番目は未接続
左から3番目は 緑 R COLD マイナス
青い線は使用しない。
これで、ハム音はでないし、素晴らしい立体感のあるサウンドが楽しめる。
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⑥ DECCA MK7 その2
なんど見ても不思議なカートリッジだ、サウンドも不思議だが、あまり古さを感じさせない。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
2018-08-11 19:00
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コメント(4)
GT-2000が届いた回でコメントを入れました川井です。
DECCA素晴らしいですね。この生々しさには腰が抜けそうになりました。
特にDECCA MK7を何回も聴き直しています。
オクで探してみようかなと思ったりします。
そちらはDYNAVECTORが活躍しているのですね。
もうYSA-1は使われていないのですか?
by 川井 慶 (2021-05-17 23:49)
アームの交換はおそろしく面倒です。
YSA-1 は戸袋に鎮座しています。
DECCA は不思議なサウンドです。
ファンが多いのもうなずけます。
構造的には ビクター MC-L1000 と同じではないかと思います。
by en_ide (2021-05-22 10:42)
最後のDECCA MK7 音源 甲斐バンド”誘惑”をオクで落とし
自宅の改造103と比較視聴してみました。
カンチレバーレスなのでやはり高域の伸びが良いようです。
低域は透明感のある音色です。これがDEKKAの世界でしょうかGOODです。
改造103もDEKKAもどちらも良い味を出していますが
改造していないオリジナルの103と比べるとDEKKAはとても良い音を奏でています。
by 川井 慶 (2021-07-10 03:51)
DECCA 構造も不思議ですが、サウンドも不思議です。
ゴミが入りやすい構造が難点です。
更に、断線も多いように感じます。
特に音の広がりはとてもユニークです。
by en_ide (2021-07-10 13:12)