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YAMAHA GT シリーズ付属ヘッドシェル 削り出し VS ダィキャスト [試聴記録]

YAMAHA GT-2000 の付属ヘッドシェルは音が良い。
HS-11として単体販売もされていた。
ローコストモデルの販売にしたがって、後期モデルはダィキャストに変更されたようだ。
GT-750 GT-1000 の付属ヘッドシェルは当初からダイキャスト製だったと記憶している。
今まで使ったヘッドシェルの中では、GT-2000 付属 削り出し がとても良かった印象だ。
同じカートリッジで音の差を比較してみた。
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重量もかなり差がある。
意外にもダィキャストの方が重い。
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2gも差がある。

① MC-501+ダィキャスト

  弦の繊細も良く再現されている。
  低域もよくダンピングさており、低域の押し出し感も良い。
  癖も少なく、リファレンス的なサウンドだ。


② MC-501+削り出し
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  ノイズと音楽が分離が良くなった。
  弦の音がよりやさしく感じられる。
  音場もより広がっているようだ。
  低域のダンピングが良くなっている。
  スピード感も増している。 

 
③ EC-15+ダィキャスト
P1150158.JPG
0806-2.jpg
  アップテンポのサウンドで癖がない。
  やや落ち着いた感じのサウンド調だ。
  削り出しに比べれるとレンジが狭くなっている感じがする。
  音場は、削り出しに比べると狭い気がする。


④ EC-15+削り出し
  毛穴まで見えるような解像度のサウンドが楽しめる。
  喉の調子まで伝わってくるような鳥肌が立つようなサウンドだ。
  レンジも広くなり同じカートリッジとは思えない。






シリーズ付属ヘッドシェル 削り出し VS ダィキャスト
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