SSブログ

カートリッジをまとめて聴く その1 [試聴記録]

① テクニカ AT-F3
P1170982.JPG
0920_1.jpg
 このカートリッジは長岡氏がべた誉めだった。
 サウンドは素晴らしが、しかしこの下品なピンクのモールドがぐっと品位を下げている。
 AT-F7はかっこいいが安っぽい。
 長岡氏がべた褒めだった理由も納得できるサウンドだ。

② テクニカ AT-140E
P1170985.JPG
0920-2.jpg
 AT-150E と 120E に挟まれて 130 と 140 は不遇の不人気だ。
 デザインは高級感もある。
 改めて聴きなおすとAT-150直系のサウンドというか片鱗を感じさせる。
 ボディの差が大きいようだが、もっと評価されてもいいカートリッジだ。

③ テクニカ AT-15Ea
P1170983.JPG
0920-3.jpg
 何度もいろいろな個体で聞き比べているがだいたい傾向は同じだ。
 かなりアダルト調のサウンドでMMらしいサウンドと言って良い。
 150系とは全く違った方向性のカートリッジだ。



④ ピッカリング XSV-3000 + スタントン互換交換針
P1180201.JPG
0925_1.jpg
  交換針は入手できないのでスタントンの互換交換針を使う。
  軽針圧では、高域の引きつるので2,5g~3g 針圧をかける。
  安定してトレースできる。
  図太いサウンドで軽快なサウンドが楽しめる。

⑤ DL-103S
P1180202.JPG

0924-7.jpg

  針折れ品を修理した。
  折角なので、無垢の楕円ダイヤモンドで繋いだ。
  カンチレバーの太さが段違いで見た目は今一だ。
  DL-103S らしい繊細なサウンドが楽しめる。


⑥ DENON DL-301
P1180379.JPG
0930_1.jpg
  DL-301 と DL-301-II は別カートリッジと考えて良い。
  1980年頃、評論家がこぞって誉めていた。
  評価ではヤング向けとされていた。
  非常に軽快なサウンドだ、ティパーカンチレバーが寄与していように感じる。
  DL-301-II よりこちらの方が好みのサウンドだ。

⑦ パイオニア PC-330
P1180381.JPG
0930-2.jpg
  高級プレヤーの付属カートリッジとして採用され、単体販売もされた。
  オリジナルはダンパのみ支える方式だ。
  ややアダルト調のサウンドだが安心して使える。

⑧ パイオニア PC-110
P1180382.JPG
0930-3.jpg
  交換針は、ナガオカ製原音だ。
  原音の影響か音に伸びがありとてもノリが良い。
  雰囲気まで伝わってくるようだ。
  原音シリーズが優秀であることがわかった。

⑨ オルトフォン FF-15
P1180383.JPG
0930-4.jpg
  交換針はナガオカ製だ。
  とても元気で切れが良く明るいサウンドである。
  中学生のときもFF-15を使っていたがとても明るいサウンドだったと記憶している。

⑩ SONY Xl-14
P1180384.JPG
0930-5.jpg
  今まで聴いたなかでかなりおとなしい目のサウンドだ。
  アダルトタッチと言っても良い。
  音場はやや狭いが典型的なMMサウンドと言って良い。



 

  
  
nice!(1)  コメント(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。