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カートリッジをまとめて聴く その3 [試聴記録]

① ビクター Z-1EB
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  Z-1S のコニカルから接合楕円に変更したモデルだ。
  発電ユニットは同じだ。ノブが高級感がある。
  サウンドは素晴らしく、高域も伸びており解像度も高い。
  付属のカートリッジはもったいない。

② パイオニア PC-110
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  中~下級機の付属カートリッジとして採用された。
  本当にバランスが良くとれたカートリッジだ。
  固体差もあるようで本機は、とれもレンジが広く朗々となっている。
  これも付属カートリッジではもったいない。

③ オルトフォン FF-15OMK2
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  このカートリッジはダイエーで売られていた。
  とても元気で明るいサウンドだ。

④ ビクター MC-100EBII
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  MCブームに乗って、中級機のプレヤーに採用された。
  交換可能が売りだったが、交換針が売っていないので意味がない。
  針折れ品を修理した。
  繊細さ、解像度はさすが MC と言った感じだ。

⑤ パイオニア PC-3MC
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  ビクターと同じく、MCブームに乗って、中級機のプレヤーに採用された。
  交換可能が売りだったが、交換針が売っていないので意味がない。
  針折れ品を修理した。
  LCHの出力がやや低いが聴感上は問題ない。
  ややアダルトなサウンドとなっている。


⑥ PC-5MC
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  PC-3MCの派生機種だ。
  針折れ状態からピンセットで補修して、接着材で補強した。
  途中で折れたりすることはないだろう。
  サウンドは広い音場と分離の良さが特徴だ。
  解像度も高く、付属カートリッジとしては十分だ。
  出力が大きいのもありがたい。MMポジションで十分使える。

⑦ PC-31MC
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  PC-3MCの派生機種だ。
  交換針は純正新品だ。
  こちらの方が繊細なサウンドに感じる。
  ⑤ と傾向は似ており、現代的なサウンドが楽しめる。


⑧ OTTO MG-100
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  テクニカからのOEM供給品で、発電ユニットは AT-95系と共通と思われる。
  AT-10G系に通じるサウンドで安定している。

⑨ ビクター 4MD-20X テクニカ AT-10G系 4CHシバタ針仕様
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  テクニカ AT-10G系の発電ユニットに4CH対応の交換針が装着されている。
  やや出力は小さめだ。
  高分解で高いトレーシング能力が楽しめる。
  トレースの厳しいレコードもらくらくトレースできる。

⑩ マランツ CT-6
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  テクニカからのOEM供給品だ。
  交換針は新品だ。
  メッキが金色となるだけでとても高級感がある。
  レンジは欲張っていないが安定感のあるサウンドだ。
  量感もたっぷりしており落ち着いたサウンドが楽しめる。
  スタイラスチップは無垢のダイヤモンドだった。
  無垢のダイヤモンドは音にプラスに働いているようだ。





   


 

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