ELAC サウンドを解析する [試聴記録]
ELAC サウンドは、聴けば聴くほど不思議なカートリッジだ。
テストレコードを使って物理的な特性面からチェックしてみた。
比較用に準備したカートリッジは Digitraic 300SE デンマーク製 T4P 仕様だ。
波形
上段は、前半はピンクノイズ、後半は周波数掃引波形
中段は、ピンクノイズのフュリエ変換結果
下段は、周波数掃引のフュリエ変換結果
Digitraic 300SE
Type: MM
Fixing: P-mount
Output voltage: 4,0mV bei 1kHz, 5cm/sec.
Amplifier-connection: Phono MM
Frequency range: 20-20.000Hz
Compliance: 35µm/mN (lat.)
Material: diamond, nude
Stylus type: Super elliptical
Tracking force range: 1,0-1,5g
Tracking force, recommended: 1,25g
Recommended load resistance: 47 kOhm
Recommended load capacitance: 200-500pF
Weight: 6,0g
スタイラスチップは、写真から判断して FineLine で オルトフォンのOEMらしい。
ベースモデルは LM-30 コンコルド30らしい、スタイラスチップから判断しても間違いなさそうだ。
音楽
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
波形
ST-455
音楽
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
波形
テストレコードから明らかなように、ELACは、ハイ落ちなのが良くわかる。
波形でみると、15KHz 半分くらいになっている。
Digitraic 300SE
100Hz を 0 dB にすると
10K -17.7dB
14KHz -25.8 dB
ELAC
100Hz を 0 dB にすると
10K -24.6dB
14KHz -30.5 dB
で 10KHz で 7dB 14KHz 5dB くらい低いことになる。
波形でだいたい半分の-6dB と一致する。
このテストレコードは 15KHz までしか記録されていない。
じゃあトーンコントロールで トレブル絞れば同じでは?
と思いがちであるが、それとは違う。
オーディオブームの時に、よく、グライコを使えば高級機も低価格機も差が無くなる。
みたいな記事を鵜呑みにしてグライコを買ったが、そのうち使わなくなった。
スペアナの表示をいつもみていた。
とにかく、こんなカートリッジは売っていないし、JICOの互換針では普通のカートリッジになるし
オリジナル交換針との組み合わせはとても貴重である。
テストレコードを使って物理的な特性面からチェックしてみた。
比較用に準備したカートリッジは Digitraic 300SE デンマーク製 T4P 仕様だ。
波形
上段は、前半はピンクノイズ、後半は周波数掃引波形
中段は、ピンクノイズのフュリエ変換結果
下段は、周波数掃引のフュリエ変換結果
Digitraic 300SE
Type: MM
Fixing: P-mount
Output voltage: 4,0mV bei 1kHz, 5cm/sec.
Amplifier-connection: Phono MM
Frequency range: 20-20.000Hz
Compliance: 35µm/mN (lat.)
Material: diamond, nude
Stylus type: Super elliptical
Tracking force range: 1,0-1,5g
Tracking force, recommended: 1,25g
Recommended load resistance: 47 kOhm
Recommended load capacitance: 200-500pF
Weight: 6,0g
スタイラスチップは、写真から判断して FineLine で オルトフォンのOEMらしい。
ベースモデルは LM-30 コンコルド30らしい、スタイラスチップから判断しても間違いなさそうだ。
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テストレコードから明らかなように、ELACは、ハイ落ちなのが良くわかる。
波形でみると、15KHz 半分くらいになっている。
Digitraic 300SE
100Hz を 0 dB にすると
10K -17.7dB
14KHz -25.8 dB
ELAC
100Hz を 0 dB にすると
10K -24.6dB
14KHz -30.5 dB
で 10KHz で 7dB 14KHz 5dB くらい低いことになる。
波形でだいたい半分の-6dB と一致する。
このテストレコードは 15KHz までしか記録されていない。
じゃあトーンコントロールで トレブル絞れば同じでは?
と思いがちであるが、それとは違う。
オーディオブームの時に、よく、グライコを使えば高級機も低価格機も差が無くなる。
みたいな記事を鵜呑みにしてグライコを買ったが、そのうち使わなくなった。
スペアナの表示をいつもみていた。
とにかく、こんなカートリッジは売っていないし、JICOの互換針では普通のカートリッジになるし
オリジナル交換針との組み合わせはとても貴重である。
2018-01-07 17:15
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