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アナログレコードは本当にハイレゾか? [情報]

本当にアナログレコードは、20KHz 以上の成分があるのか?

これは、ずっと謎だった。

手持ちのテストレコードは 15KHz までしか記録されていないし、そもそも A/D コンバーター も 48KHz サンプリングしかできない。

しかも、いいソフトウェアがない。

会社の上司を騙して MATLAB を買ってもらった。

年間使用料金 100万弱 個人では買えない。


嫁には内緒で、A/D コンバーターをグレードアップ

A/D コンバーター を 192KHz に設定を変更して、192KHz でサンプリングしてみた。



サンプルレコードは
麻倉 未稀 の 「ヒーロー」 単ターンテーブルに乗っていたから
冒頭 3秒での勝負だ。比較のため 左CH だけを使った。
長い時間サンプルしてもデーター量が多い大変だし、意味がないので….
カートリッジは日本のスタンダード DL-103 可もなく不可もなくといった感じだ。

上は、アナログ振幅
中は、3秒間、フーリエ変換したもの
   黄色に近いほどレベルが高い
下は、時間を横軸に周波数の繊維したものだ
   ウェブレットとか呼ばれている。
   声紋分析もこの類だ。
image001.png
アナログ波形を拡大して、周期の短い波形の間隔を調べた。
計測結果からは 32KHz であることがわかる。
image002.png

結論

雑誌にいろいろ書いてあるがずっともやもやしていた。
40KHz 程度まので周波数成分はある。
波形からも確認できる。2枚目の波形から 30KHz の信号を発見した。
アナログレコードは間違いなく、ハイレゾ録音ということになる?
特にアタック音の倍音成分は幅広い周波数成分を持っている。
おそらくアタック音は、サイン波成分ではなく、矩形波、のこぎり波に近い波形なのではないだろうか?
おそらく、きちんとした環境で録音されたソースのハイレゾ化は十分意味があると予測される。

麻倉 未稀 の 「ヒーロー」は年代 1984年 発売だから
編集はギリギリアナログ処理なのではないかと思う。

手持ちのCD もあるはずだから、再度比較してみたい。
今後いろいろ解析してみたい。

(昼休みだからギリギリセーフ?)




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