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カートリッジをまとめて聴く その85 [試聴記録]

① パイオニア PC-330
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  70年代後半のプレヤー付属カートリッジだ。
  安定したサウンドが楽しめる。


② ビクター MD-1016 33H

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  本品は、グランツからのOEM供給品だ。
  交換針はナガオカ製で、③ とはサウンドの傾向が異なるようだ。

③ ビクター MD-1016 33G
  ② と同じく、グランツからのOEM供給品だ。
  やや、ハイ上がりなサウンドとなっている。
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④ Aurex C-550M
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  写真では、透明のスタイラスノブだが、本品はブラックだ。
  社外品かと思ったが、カーボンカンチレバー&無垢ダイヤモンドであった。
  おそらく、オリジナルの保守用の交換針ではないかと思われる。
  スタイラスチップは芸術的な美しさで、惚れ惚れする。


⑤ パイオニア PC-110
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  ①と同様に 70年代後半の低価格帯のプレヤーの付属カートリッジだ。
  安定したサウンドが楽しめる。
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⑥ テクニカ AT-VM3X
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 AT-10G の原型のカートリッジだ。
 スタイラスチップは、無垢のダイヤモンドが採用されている。
 サウンドは、かなりワイドレンジとなっている。

⑦ テクニクス EPC-270CS(交換針 EPS-270ED 接合楕円)
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  コストダウン目的の一体型カートリッジだが、サウンドにも寄与している。
  交換針は、接合楕円タイプに交換している。
  サウンドは、ノーマルよりワイドレンジとなっている。

⑧ FR FR-101
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  FR はアームで有名だが、カートリッジも優秀だ。
  FR-6SEは、かなりローコストでFR-5系のコストダウンモデルと言っていいだろう。
  その後継機がFR-101だ。
  サウンドは、FR らしくワイドレンジサウンドとなっている。


⑨ テクニカ AT-120E
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  当時は、テクニカの AT-150E/Ea と 120E/Ea しか売れていなかったようだ。
  このカートリッジは平積みでいるも安売りされていた印象だ。
  モールドの色が失敗だ。
  しかし、ダイヤモンドの形状は芸術的だ。
  サウンドも 150Ea 譲りで、ハイ上がりで情報量が多い。

⑩ パイオニア PC-3MC
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  80年代前半のMCカートリッジブームに乗って開発された。
  ALL DAY COMPO に採用された。
  MM ポジションでも使えるので、アンプへの負担が小さい。
  MC型らしいサウンドが楽しめる。
 
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