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音が良いとは [情報]

音が良いとは

自然界でのサウンドは、全て高調波で成り立っている。
一般的には、ハーモニー、とか響きとは言われている。
言い換えれば、自然界のサウンドは歪みの要因だらけということになる。

人間は、高調波の塩梅で、気持ちが良いと感じたり不快になったりするようだ。
サイン波は、歪みがない高調波が少ないピュアなサウンドだ。
しかし、、時報を聞いてうっとりする人もいない。

局間ノイズ、ホワイトノイズは、高調波の塊と言っていいが、多くの人は不快になることは明白だ。
ヘボなバイオリン弾きは、不快だし、天才バイオリニストのサウンドにはうっとりする。

つまり、良い音とは

人間が気持ちよいと感じること、もっと言えば高調波がいい塩梅にコントロールされていること
ということになる。

長岡氏が
「オーディオA級ライセンス」で

プラス再生
 歪みが付加されて、好みのサウンドになる。
ゼロ再生
 オーディオはこれを目指すべき
マイナス再生
 不要な歪みを抑えたら、つまらないサウンドになる。
を述べていた。

物理的に原音に近いということと好みのサウンドになることは
本来は全く別なことなのだが、スピーカーもマイクも空気相手であり
コントロールは不可能であることは明白だ。

結局、気持ちいい音が良い音ということになるだろう。

しかし、エンジアとしては、物理的特性の良さがいい音に貢献すると信じたい。
この日本人気質が、ハイエンドのスピーカー市場において遅れをとっていたことは事実だろう。
日本のエンジアは舶来スピーカーの特性を徹底的調べたら、歪みが多くて特性が悪いと述べていた。
なぜ、日本のスピーカーが受け入れられないか分からないみたいな記事が載っていた。

レコードはこれに近いのだろう。
レコードには、何か分からない良さがあるのも事実だ。

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コメント 3

song4u

私も長岡教の信者でした。
もう亡くなってから20年ですね。
早いなあ。
by song4u (2020-04-30 21:40) 

song4u

長岡教の信者として守るべきは、最低限、この3つ。
①共振の除去~機器はなるべく重く
②ケーブルは可能な限り太く、短く
③貧乏人は安いステレオを買え

ああ、懐かしい(笑)
by song4u (2020-04-30 21:46) 

en_ide

長岡氏は
共振を減らしすぎると、つまらない音になるとも言っていた。
バランスが大事みたいなことを述べていた。
デッドな部屋はつまらない。
ライブ過ぎても困る。
ほどよくコントロールするのが大事らしい。
私は、部屋はあきらめてヘッドフォンオンリーです。

by en_ide (2020-05-01 21:14) 

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