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MM型の最高傑作? DL-109 を聴く [試聴記録]

MM型は、やはり高級機が少ない。
後段の負担を考えればMM型が圧倒的有利だ。
高域がどうこう言われることが多いがインピーダンスが高いことが原因のように思える。
低インピーダンスのMMカートリッジが発売されたことがある。
MMなのにMCポジションで使う。全く見向きもされなかった。
MCがテンションワイヤー方式が多いのに、MMはダンパだけといったことも影響しているだろう。
これらは、MM と MC の本質的な差ではない。

DL-109 ぱっと見は、DL-103 というデザインだ。
DL-107の正統後継モデルのような印象で
凝った作りだ。

テクニクス EPC-205CMK3 の大ヒットを目の当たりにして、
DL-109の一体化モデル DL-202 を発売したが、全く売れなかった。
当時中学生だったが、なんと格好悪いモデルだろう感じた。

しかし、力作であることは間違いないだろう。

交換針を4個修理してオリジナルの交換針と社外品の交換針と聞き比べてみた。
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① 修理品 その1
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  交換針は無垢の楕円ダイヤモンド


② 修理品 その2
  交換針はAT-F3IIからの移植品
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③ 修理品 その3
  交換針は無垢の楕円ダイヤモンド
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④ オリジナルスタイラス
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⑤ 社外品交換針
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⑥ DL-202
  交換針は無垢の楕円ダイヤモンド 
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⑦ DL-8A オリジナルスタイラス
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⑧ DL-8A+DSN-65E ジルコニアカンチレバー ダエン針
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⑨ DL-109 修理品 
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