SSブログ

4CH対応シバタ針 VS コニカル針 [試聴記録]

4CH対応シバタ針 が手に入ったのでノーマルのコニカル針と比較してみた。
P1130976.JPG
コニカルは丸針のことで 0.5mil の丸針である。

ボディは、パイオニア PC-330 は PC-110 の上位モデルだ。
レコードは情報量たっぷりで、最近のレコードを選んだ。

PC-330 コニカル
P1130977.JPG
0713_1.jpg
 非常にゆったりとしたサウンドで力強い、高域は欲張っていない。
 情報量も十分でとてもバランスの良いMMサウンドだ。

PC-330 シバタ針
P1130978.JPG
0713-2.jpg

 各社そうだが、なぜか高級機になると出力電圧が小さくなる。
 不思議だ。マグネットまでの距離が適切でないか、磁力が弱いのだろう。
 軽量化のためマグネットの重量が小さいのだろうか?
 アダルトサウンドとは一変して、ハイスピードとなり情報量もぐっと増えた。
 最低域の伸びは少し後退している。軽低音で高解像度のサウンドだ。
 MC型?と疑うようなサウンドだ。

シバタ針とコニカル針の差が非常に良く出たパターン、ヘッドシェルを含めて全て同じ条件なので
ダンパ、カンチレバー、スタイラスチップの差がそのままサウンドに現れた形だ。

シバタ針入手困難だが、チャレンジする価値はありそうだ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

DL-103Mを修理するDL-103Sを修理する。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。