SHURE M-75 シリーズ 集中試聴

SHURE　M-75 シリーズ　交換針を変えて比べて試聴してみた。

交換針だけを変えて差を確認した。

①　M75-6 TypeⅡ

　　針先が　0.6mil　のコニカル
　　低域の量感が良い、ハイ上がりになることになることなく、ハーモニーの分離も見事だ。
　　高域の解像度はもう一つだ。

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②　JICO製　交換針

　　最近の製造だ、①より躍動感がある。情報量も多くヤング向けのサウンドとなっている。
　　叩きつけるようなロックにも相性が良い。

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③　ナガオカ製原音

　　②より更に艶が加わった感じのサウンドとなっている。
　　分離も見事だ、ハイ上がりになることもなく、フラットなサウンドとなっている。

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④　M75ED TypeⅡ

　　EDシリーズのスタイラスチップは、無垢の楕円ダイヤモンド仕様だ。
　　針音が小さい、情報も多く十分高級機のサウンドだ。
　　癖が少なく、低域の押し出し感もいい。最低域もよく再現できている。

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⑤　M75GT-2

　　0.5mil　のコニカルスタイラスのようだ。M75シリーズの中では一番標準的なモデルのようだ。
　　レンジはEDに適わないが、音場が広く安心して使える。
　　とても安定したサウンドだ。

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