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DENON カートリッジ集中試聴 その4 [試聴記録]

DENON DL-103のケースとDL-103LC2のケースの重量を比較してみた。
説明によるとケースが違うようなので比較してみた。
固体差なのか、仕様の差かは分からない 100mg 程度違うようだ。
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① DL-103 オリジナル
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 日本のサウンドの原点となるカートリッジだ。


② DL-103 修理品 その1
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 針折れ品を修理した。
 なかなか良くできている。
 

③ DL-103 修理品 その2
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 針折れ品を修理した。
 なかなか良くできている。

④ DL-103S 修理品
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 針折れ品を修理した。
 接続したカンチレバーは、無垢のダイヤモンドのカンチレバーを移植した。
 DL-103S らしいサウンドが楽しめる。


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カートリッジをまとめて聴く その92 [試聴記録]

①エンパイア 2000EIII
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②エンパイア 2000EI
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③パイオニア PC-330
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④DENON DL-303
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⑤テクニカ AT-ML150
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⑥テクニクス EPC-205CII-L
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⑦テクニクス EPC-270CS 交換針 EPS-270ED
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⑧パイオニア PC-110
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⑨テクニカ AT-10G 交換針4CH対応 muku シリーズ
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⑩ELAC ESG794E
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ELAC カートリッジ集中試聴 [試聴記録]

ELAC のカートリッジは、ハイ落ちだが故障ではない。
どの個体もみな同じだ。
究極のアダルトサウンド?かも
しかし、この件について触れている雑誌が皆無だ。
不思議だ。

① 455E(テクニカ LT-12)
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② 455E(FR FR-S3) 
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ヘッドシェルを変えても、固体差なく アダルトサウンドだ。
こんなに、個性的なサウンドが許されたのもこの当時だからだろう。
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再度、ELAC サウンドを検証した。
③だけ、音が異質だ。異質ではなく普通のサウンドだ振幅波形も比べた
③だけ大きく特徴が異なる。
ヘッドシェルがこれだけ違っても、アダルト調なのだからヘッドシェルの影響ではないだろう。
製造時期の違いか?
ELACのラベルは皆、微妙に異なる。
ELAC は日本の登録商標にひっかるため、ラベルの貼りなおしとかしていたらしい。
日本では扱っているショップは少なかったと思う。
新潟では、ダイエー、石丸電気、真電が扱っていなかったので実質購入不可だった。
上京後、秋葉原でも販売されているELACカートリッジは見たことがない。


③STS 255-17(テクニカ MS-9)
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④STS 255-17(マイクロ精機 H-303)
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⑤STS 455-E(SONY SH-160)
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⑥STS 555-E(テクニカ MS-9)
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⑦STS-555-E(SME S2-R)
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SHURE カートリッジの集中試聴 その14 [試聴記録]

V-15 シリーズが順番に揃ったので
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TYPEII / III / IV の順番に聴いてみた。
II はオリジナルスタイラスがないために、M75EDの針を流用した。
スタイラスチップはみな芸術的で、工業製品というより美術品・工芸品といった感じだ。
レンジが年代順に広がっているのが分かる。
①V-15 TYPEII
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②V-15 TYPEIII
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③V-15 TYPEIV
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④ M-44G 社外品交換針
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⑤ M-44G カモメオリジナル交換針
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⑥ M-75G 社外品交換針
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SHURE V-15 TYPEII/III/II-HE/IV 再び
今度はTYPEIIのオリジナルの交換針が入手できた。
再度順に聴いてみた。
好みの順番に言えば
TYPEII、TYPEIII、TYPEIV、TYPE-III-HE の順となった。
TYPEII はかなり異質のサウンドだ、IV は雄大なサウンドだ。
HE はかなりアダルト調のサウンドだ。

⑦V-15 TYPEII
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⑧V-15 TYPEIII 楕円
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⑨V-15 TYPEIII-HE
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⑩V-15 TYPEIV
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カートリッジをまとめて聴く その91 [試聴記録]

① ピッカリング V-15MICROⅣ AM
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 太いカンチレバーが特徴だ。
 XV シリーズのコストダウンモデルのようだ。
 想像以上に繊細なサウンドが楽しめる。
 

② DENON DL-311
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  103系列と300系列の二本の系譜がある。こちらはDL301系列の派生モデルだ。
  細部の材質変更を加えて60,000Hzまで特性伸ばしてあると言う。
  ■内部インピーダンス 16Ω で、特殊楕円 ラインコンタクトのようだ。
  コイルは、LC-OFCクラス1コイルを採用している。
  サウンドは 103系とは違うサウンドのようだ。

③ オルトフォン VMS-20EMK2
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  FF-15シリーズとは違って、VMSシリーズは、無垢の楕円ダイヤモンドを採用している。
  スタイラスチップの状態もとても良い。
  ややハイ上がりのサウンドとなっている。

④ ADC QLM-33MK2
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  QLMシリーズは接合ダイヤモンドが採用されてる。
  コニカルスタイラス仕様だ。

⑤ テクニカ AT-15Ea
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  こんなにロングセラーになると夢にも思わなかった。
  若干アダルト調のサウンドとなっている。

⑥ パイオニア PC-16 + 4CH対応スタイラス シバタ針仕様
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 ベースは PC-330 だ。塗装無しバージョンが PC-16だ。
 スタイラスチップは、4CH対応の無垢ダイヤモンドのシバタ針仕様だ。
 サウンドは、癖のないサウンドが楽しめる。

⑦ マイクロ精機 VF-3200 
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 スタイラスチップが芸術的だ。
 このころのマイクロ精機の無垢のダイヤモンドをふんだんに使っていた。
 今回は、楕円スタイラスを使っている。
 サウンドは、ワイドレンジで癖のないサウンドが楽しめる。

⑧ パイオニア PC-11
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 テクニカからのOEM供給品だ。
 アダルトのサウンドが楽しめる。

⑨ Lo-D MT-24
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 本機は、グランツからのOEM供給品だ。
 発電ユニットは、ビクター Z-1S と同じだ。
 今回聴いた中ではなかり特徴的なサウンドが楽しめる。


⑩ 三菱 型番不明
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 プレヤー付属のカートリッジだが型番は不明だ。
 付属カートリッジでも改めて聴きなおすとクオリティは高い。


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DENON カートリッジ集中試聴 その3 [試聴記録]

① DL-55II
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  針折れ品を修理した。
  同じ太さのカンチレバーで繋いだ。サウンドはワイドレンジでうまく修理できた。
  

② DL-55
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  アナログ末期の開発された。
  DL-301系で、コストダウンモデルだ。
  カンチレバーはストレートだが、極小の特殊楕円スタイラスチップを採用している。
  サウンドは、ワイドレンジサウンドだ。

③ DL-103
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  サウンドは、日本の標準カートリッジといった感じでレンジは欲張っていないが
  安定したサウンドが楽しめる。


④ DL-103D その1
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  根元にクラックが入っていたため、根元から接着して修理した。
  オリジナルと遜色ないサウンドが楽しめる。



⑤ DL-103 その2
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  針折れ品を修理した。
  同じ太さのカンチレバーで接続した。
  オリジナルの良さは再現できていると思う。

⑥ DL-103S
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  こちらも針折れ品を修理した。
  折角なので、手持ちの針を探したら、無垢楕円ダイヤモンドが見つかった。
  こちらを移植している。
  DL-103S らしく若干のハイ上がりながら、解像度の高いサウンドが楽しめる。

⑦ DL-103D その2
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  根元でカンチレバーがブラブラしていた。
  よくぞ、カンチレバーよ無事だったね。感謝したい。
  根元から再度接続した。
  修理自身は問題なく完了したのでが、3dB程度音量差がある。
  聴感上でも分かるとても残念だ。


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