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CDにはプリエンファシスは何処に行った? [情報]

振動の振動処理を仕事で2年くらいやって分かったことだが

高周波成分はおそらく4bitくらい S/N比で、30dBくらいしか使えていない。
高周波は、仮に10khz以上とする。
高域の振幅はとても小さい、
だったら、レコードじゃないけど 
イコライザーをかけたほうが、実際の S/N比 は向上するのではないだろうか?
録音時「ロー下げハイ上げ」の補正がRIAAカーブ
再生時「ロー上げハイ下げ」の補正がRIAA逆カーブ
これは、デジタル処理じゃなくて、アナログ処理でやる必要がある。
だれもやっている人がいないことを考えると副作用が大きいか、効果がないのだろうか?
そうだ、CDにはプリエンファシスとデエンファシスがあった。
デジタル処理の弱点を先人は知っていた、素晴らしいアイデアだ
しかし、現在は、プリエンファシスのCDは皆無となった。
絶対効果あるのだが、なぜだろう。
レコードが音が良いと何かしら関係している気がする。
ハイレゾより効果抜群だと思う。高周波帯域の S/Nが実用レベルで劇的に改善する。


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音が良いとは [情報]

音が良いとは

自然界でのサウンドは、全て高調波で成り立っている。
一般的には、ハーモニー、とか響きとは言われている。
言い換えれば、自然界のサウンドは歪みの要因だらけということになる。

人間は、高調波の塩梅で、気持ちが良いと感じたり不快になったりするようだ。
サイン波は、歪みがない高調波が少ないピュアなサウンドだ。
しかし、、時報を聞いてうっとりする人もいない。

局間ノイズ、ホワイトノイズは、高調波の塊と言っていいが、多くの人は不快になることは明白だ。
ヘボなバイオリン弾きは、不快だし、天才バイオリニストのサウンドにはうっとりする。

つまり、良い音とは

人間が気持ちよいと感じること、もっと言えば高調波がいい塩梅にコントロールされていること
ということになる。

長岡氏が
「オーディオA級ライセンス」で

プラス再生
 歪みが付加されて、好みのサウンドになる。
ゼロ再生
 オーディオはこれを目指すべき
マイナス再生
 不要な歪みを抑えたら、つまらないサウンドになる。
を述べていた。

物理的に原音に近いということと好みのサウンドになることは
本来は全く別なことなのだが、スピーカーもマイクも空気相手であり
コントロールは不可能であることは明白だ。

結局、気持ちいい音が良い音ということになるだろう。

しかし、エンジアとしては、物理的特性の良さがいい音に貢献すると信じたい。
この日本人気質が、ハイエンドのスピーカー市場において遅れをとっていたことは事実だろう。
日本のエンジアは舶来スピーカーの特性を徹底的調べたら、歪みが多くて特性が悪いと述べていた。
なぜ、日本のスピーカーが受け入れられないか分からないみたいな記事が載っていた。

レコードはこれに近いのだろう。
レコードには、何か分からない良さがあるのも事実だ。

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